3つのポイントについてお話しします。 ひとつめは、練習時間についてです。 もちろん、毎日少しずつ練習していくことが大切です。それが難しい場合は、教室に通うようにきまった曜日の決まった時間に練習すると習慣になって良いでしょう。できれば週2回以上、硬筆であれば30分以上、毛筆であれば一時間以上が理想です。ふたつめは、添削後の練習方法です。添削作品が返却されたら、文字数が多い場合は全部を直すことよりも、まず画数(筆数)が少ない文字から良くしていくことが重要です。まずは添削の字を抜き出して繰り返し練習しましょう。次に課題を通して書いてみましょう。 最後の3つめは、全国大会に積極的に参加しましょう。学習計画には書文協の主催する全国大会の添削、出品が組み込まれています。学年相当の課題で、大会への出品となると、検定課題の練習以上に力が入ってたくさん練習します。すると、いつの間にか普段の練習ではついていなかった力がついて上達するのです。 書文協では、一人でも多くの方に正しく、整えた、読みやすい文字を書いてほしいと願っています。 通信教育は、全国どこからでも、海外からでも書文協の文字を学ぶことができ、確実に上達することができます。 さあ、あなたも書文協の通信教育で一生の財産となる美しい文字を手に入れましょう。
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