この度は「中央審査委員会賞」という素晴らしい賞を頂くことができ、驚きと喜びで胸が一杯です。
今回は特に線の強弱と全体のバランスを意識しました。私は太い線がなかなか出せなかったので、持ち方から改善しより指の動きが良くなるようにし、また白い空間の中に作品が綺麗に収まるように顔を引いて確認しながら書きました。
私は幼い頃から書写書道を習っていますが、硬筆は苦手としていました。しかし高校生になり仮名作品を書くようになってから、今まで先生が毛筆で筆使いや作品構成の理解を深めれば細字や硬筆にも活きると、言ってくださっていた意味がこの三年間で少しずつ理解できてきたと思います。
高校三年生という一つの区切りの年に今大会で結果が残せた事を嬉しく思いますし、今後も自分がより成長し、多くの事を得られるよう努力して参ります。
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