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書検(全日本書字検定試験)実施要項
- 目的
園児、小学校から高校、大学・一般段階まで、書写から書道にわたり文字を通じた表現に必要な力を検定する。文字書きの巧拙を検定するものではない。それによって書の生涯学習の基礎を養い、文字文化の進展に貢献する。
文部科学省学習指導要領・幼稚園教育要領に準拠するとともに、社会教育の現場における様々な書風を越えて共通に持つべき能力を検定する。
- 実施機関
一般社団法人日本書字文化協会主催
公益財団法人日本文字・活字文化推進機構後援
出題・合否審査は、設問作成・審査団が行う
- 実施期日
年1回、6月に実施
- 実施会場
学校、公共機関。初年度は主要都市の指定会場で行う。
- 検 定 料
未定(第1回はトライアルとして考慮)
- 練習テキスト
1回目は書文協から試験対策資料を配布。2回目からは出版社から市販本
として発売。
- 試験内容
・受験資格 年少~一般
・検定レベル 園児から小学6学年、中学3学年、高校3学年、大学・一般までの20段階の学年相当で行い、合否判定する。
・硬筆・毛筆同時に行い(小2までは硬筆のみ)、書写書道の基礎知識・実技を含む。
・受験法 順を追うことなく、相当学年を自由に選んで受験することができる。合格した場合は、それより前の段階もクリアしているものとする。
- 追試
不合格者については追試験の機会を設ける。
- 段級の付与
10級(幼児・年少相当)、7級(小学1年相当)、初段(中学1年相当)、4段(高校1年相当)~6段(高校3年相当)、大学・一般10段まで20ランク。
・段級証明証発行・段級入りメダルバッジ付与。
- 商標登録
「書検」の名称は商標登録済みである。