■大平 恵理 (おおひら えり)
一般社団法人日本書字文化協会代表理事・会長。
1965年12月、父大平定男、母いしの次女として生まれる。東京都出身。2児の母。大東文化大学卒。幼少より書写書道の全国的団体で育ち、同委員会の会長・理事長を務めた。早くから同委員会の大会・検定手本の揮毫を行った。2010(平成22)年2月、公共性を重視した運営を目指し、東京都中野区に一般社団法人日本書字文化協会を設立、代表理事・会長に就任。
書写の持つ実用の趣と書道の審美の世界を学んだ者として「用美一体を極めた書風」と評価されている。鉛筆、ペンによる硬筆の練習にも力を入れ、書字文化の日常的な広がりに努力している。
著書多数。主な著書に「美しい文字が書ける書き込み式 能活ペン字、実用練習帳」「ことばであそぶひらがな練習帳」「美しい文字で心がやすらぐ 書き込み式ペン字練習帳」「小学生の美文字練習帳」(以上は朝日新聞出版)、「ドラえもんの学習シリーズ きれいな字が書ける」(小学館)、「はじめてのえんぴつれんしゅうちょう」(角川書店)、「えんぴつ文字練習帳・初級・中級・上級」「硬筆文字練習帳・実力養成・応用発展編」(5冊とも旧・角川学芸出版)など。