書写書道伝統文化大会実施要項

第12回全国書写書道伝統文化大会実施要項
1、構成 

令和5年度全国年賀はがきコンクール
令和5年度全国学生書き初め展覧会

2、目的

学習指導要領に準拠して毛筆、硬筆のバランスの取れた書写書道の普及を目指します。二つの大会を一括実施することによって、書写書道の広がりを実感してもらいます。

3、主催:共催 

主催:一般社団法人日本書字文化協会
共催:公益財団法人文字・活字文化推進機構

4、後援

文部科学省
全国連合小学校長会
全日本中学校長会
全国高等学校長協会
全日本書写書道教育研究会

5、大会役員(敬称略)

大会会長:大平恵理(日本書字文化協会代表理事、会長)
大会副会長:山口寿一(文字・活字文化推進機構理事長)
大会顧問:野口芳宏(植草学園大学名誉教授)
大会運営委員長:渡邉啓子(日本書字文化協会副会長)
<中央審査委員会>
顧問:小森茂・蓮池守一
委員長:加藤祐司
副委員長:辻眞智子
委員:青山浩之・加藤泰弘・柴田五郎・豊口和士・長野秀章・西村佐二・宮澤正明

6、応募・参加申し込み締め切り

2024年1月20日(土)必着
<作品受付期間> 2023年12月1日~2024年1月20日

7、賞(予定含みます)

個別コンクール賞
特別賞=文部科学大臣賞、名誉大賞(前回、大臣賞で当回大臣賞候補作品)、大賞(大臣賞に匹敵する作品)、審査委員会賞、書文協会長賞、推進機構理事長賞、小・中・高校長会賞、全書研会長賞、各主催・後援団体の賞、教育特別奨励賞
準特別賞=優秀特選ベスト10
本賞=特選、金賞、銀賞、銅賞
総合の部
伝統文化賞(グランプリは文部科学大臣賞)
全国年賀はがきコンクール、全国学生書き初め展覧会共に優秀な作品の提出者若干名

8、優秀作品発表(ホームページ等)、学校・地教委への顕彰依頼

審査結果発表は2月末、賞状・賞品の発送をもって行います。同時に、各種申し込み用紙(特別賞入賞者名簿・作品の記念アルバム・表装の申込書=いずれも有料)を同時に送ります。
◆ホームページ上での上位優秀賞受賞者氏名・作品ネット展示は、3月中旬にアップ予定。
◆在籍園・学校及び地元自治体に表彰依頼は3月初旬までに実施予定。

9、出品料・参加費(消費税10%別)第9回、第10回と同額です

※団体応募は、出品者以外の代表者がいる場合を言います。結果連絡、賞状・賞品伝達等は代表者を通じて行います。出品・人数は、総合大会全体の合計数です。
※小数応募の加算金:団体が応募する場合、出品料の支払い合計が3,000円に満たない場合は、1,000円をプラスしてください。例えば、年賀はがき中学以下4点2,000円、学生書き初め展の中学以下1点600円、合計2,600円の場合、総額は+1,000円で3,600円となります。手数料、送料を補うもので、一般的にとられている方法です。

10、課題  

年賀はがきコンクールの課題は指定課題のみで自由課題はありません。
2コンクールの指定課題は9月末、発表。ホームページにも掲載(最後尾の※を参照)。書き初め展の自由課題の部は、用紙の大きさが違えば3点まで応募できます。
ただし、自由課題の部での賞は、1賞です。
筆記具:全国年賀はがきコンクールの筆記具は、鉛筆やペンなど硬筆に限り、筆ペンは使用できません。鉛筆は2Bを推奨します。学年等に応じて硬さを選んでください。
中学生以上はなるべくペンを使用してください。

11、参考手本発表・評価の観点発表

参考手本は9月末、ホームページで発表(ダウンロードして使用可)。評価の観点は10月上旬にホームページで発表。(最後尾の※を参照)。

12、印刷手本、応募用紙発売 ※金額は税抜き価格

印刷手本は10月上旬より発売。毛筆はA3判1枚117円×枚数+消費税。年賀はがきコンクールは原寸大1枚45円×枚数+消費税。年賀はがきコンクールは、年賀はがき清書用紙か日本郵便はがきを使用(詳細は書文協へ)。清書用紙は1枚14円×枚数+消費税。100枚以上は1枚14円×枚数-代金の15%(割引)+消費税。送料は各自負担。申し込み用紙(ホームページの各種用紙ダウンロード欄から)を使用し、書文協本部に申し込んで下さい。

13、出品に当たり

以下に出てくる書類は書文協ホームからダウンロードできます。14、参照。また、書文協
に直接申し込んでいただくこともできます。
書文協では全国書字検定試験、ライセンス試験、全国書写書道大会、講習会等における事前参加登録制を実施しています。
まず「団体参加(予定)申込書」にて必要書類をお求め下さい。
参加予定者には個人別事前参加登録用紙を提出することで出品券が発行されます。
応募の際は、応募総括用紙、応募明細用紙を作品(必ず出品券を貼付)に必ず添えてください。出品券の貼付は、年賀はがきコンクールは清書用紙作品の所定欄に、日本郵便はがきを使う場合は、出品券の添付の仕方等、書文協本部にお問い合わせください。毛筆は出品票の所定欄となります。出品票はダウンロードもできます。

14、手続き書類のダウンロード

手続き書類には<団体参加(予定)申込書><個人別事前参加登録用紙><応募総括用紙><応募明細用紙><出品票>があり、説明文書として<事前参加登録制について>がそれぞれ書文協ホームページにアップされています。
書文協ホームページのフロントページ上部にあるメニュー欄の1列目、右端にある「ダウンロード」にカーソルを当てると、詳細項目がプルダウン表示されます。その最初「書類ダウンロード」に様々な書類49項目のダウンロードがリンクされています。その中から大会関係はb17~b21から選んでダウンロードし、ご利用ください。

15、割引 -団体審査割引、会員割引-

出品・参加は誰でもできますが、書文協会員の場合は会員割引があります。出品における事務作業等の費用として行われるものです。書文協会員規則により、団体会員Aは5%、団体会員Bは10%、団体会員Cは15%が割り引かれます。会員制度の詳細はお問い合わせ下さい。団体審査(一審)を行った場合は出品料からさらに5%引かれます。出品にあたり、割引は学校、団体会員のみとなります。

16、園・学校特典

幼稚園・保育園、学校については出品・参加によって学校会員と認定され10%割り引かれます。また、参加児童生徒1人につき参考手本と年賀はがき清書用紙2枚は無料です。送料はご負担ください。

17、審査

書文協本部審査会が全ての参加作品に目を通し、参加点数の約1%を最終審査候補に選び、中央審査委員会がこれを厳正に審査します。 第1審に当たる応募時の団体審査結果は基本的に尊重されますが、本部審査会の判定とかけ離れる場合は、本部が当該教室指導者と協議の上、決定します。審査は文部科学省の学習指導要領に準拠して行われます。教育漢字については学年配当の漢字までを使用します。仮名遣い、句読点など原文と異なる場合があります。

18、賞状印字

全ての出品者に賞状が授与され、希望に応じ賞状の受賞者氏名を印字することもできます。1人38円+消費税を添えてお申込み下さい。氏名は出品券と同一になるため、個人別事前参加登録用紙を正確に記入してください。書体はご希望に添えない場合もあります。あらかじめご承知おきください。

19、大会事務局(作品・出品料送付、連絡先)

一般社団法人日本書字文化協会本部 事務局
〒164-0001 東京都中野区中野2-11-6 丸由ビル3階
電話:03-6304-8212(平日10:00-17:00)
FAX:03-6304-8213
Email:info@syobunkyo.org
ホームページ:https://www.syobunkyo.org

<振込先> ゆうちょ銀行
=振込用紙にてお振込みの場合=
記号 00130-1-728113 名義 一般社団法人日本書字文化協会
=上記以外からお振込みの場合=
店名 〇一九(ゼロイチキユウ) 口座番号 当座 0728113
口座名義 一般社団法人日本書字文化協会

※実施要項、課題、手本、評価の観点はホームページに掲載されます。
実施要項は、カット写真付きの項目(バナー)欄の「書写書道コンクール」を開くと、総合大会と伝統文化大会の実施要項、課題一覧が印刷用として掲載されています。参考手本と評価の観点は、ページの上部に横一列であるメニュー欄の「ダウンロード」欄で見てください。同欄にカーソルを当てると、詳細各項目がプルダウン表示されますので、クリックしてください。プルダウン項目が長くて画面に全部出ないときは、メニュー欄をスクロール(下にさげて)してプルダウン項目が見えるようにしてください。