日本書字文化協会は、公共性高く理想を掲げ、文字文化の伝承や発展の為に貢献する団体です。

えんぴつ・ペン文字練習帳１

小学1年生標準対応としてあります。ルビなしで使う漢字は小学校１年生までです。

大人も1巻からの学習をお勧めします。６マス３行に収まる課題が続きます。

３部構成で、１部はひらがなの基礎知識。

書くしせい、えんぴつのもちかた、線のれんしゅうなど、幼児編と一部かさなります。ひらがな４６文字の難易度に合わせた練習スペースが６ページあります。

第２部は検定課題でＮｏ１〜８番課題までを収録しています。

課題文のなぞり書き．白いマスへの練習スペースのほか、課題を書いた作品がどう評価されるかをポイント指導した「評価の観点」が記されています。

�@止め、はね、はらい�Aむすび�Bつき方�C長さ�Dむき�E曲がり�Fあき�G横線、

と続きます。

各課題で出てくるひらがなを題材に使い、各課題の４ページ内に収められています。 課題文では、簡単な俳句が登場するほか、文字・ことばについての基礎的な解説が続きます。

第３部は教育漢字１年生配当漢字（８０文字）が掲載され、筆順、音訓の読み方が示され十字マス、白マスで練習できます。

定価などは各巻共通です。共通紹介文をご覧ください。

写真　第１巻表紙

写真　見開き「評価のポイント」

えんぴつ・ペン文字練習帳２

小学２年生標準対応としてあります。

ルビなしで使う漢字は小学校２年までです。

課題を書く用紙は６マス３行と変わりません。

構成は３部構成で、１部は書写の基礎知識。

ひらがな難易度に合わせた＜ひらがなの

ポイント指導＞は１、２巻と同じ。

アルファベットが登場します。

第２部は検定課題でＮｏ１７〜２４番課題

までを収録しています。

課題文のなぞり書き．白いマスへの練習

スペースは１、２巻と同じです。

注目の「評価の観点」では「長さ」

「交わり方」も加わります。

説明に使う課題文の文字によって各巻で

観点が変わります。

課題文では学校教育初登場の神話が登場

します。

因幡の小林一茶の俳句 に触れ、節分の日に

からむ課題も。

どの巻も最終課題は書き初めに使われる硬筆　課題です。

また、３つの特別課題はいずれも２ページ

構成ですが、２巻は日記、手紙、年賀はがき

の課題となっています。これは１巻も

同様です。

えんぴつ・ペン文字練習帳３

小学３年生標準対応としてあります。

ルビなしで使う漢字は小学校３年までです。

書くスペースは７マス５行と大きくなります。

構成は３部構成で、１部は書写の基礎知識。

用具、簡単な用語の説明があります。

ひらがな難易度に合わせた＜ひらがなのポイント指導＞は

１、２巻と同じです。

「アルファベットを書いてみよう」が登場します。

第２部は検定課題でＮｏ１７〜２４番課題までを

収録しています。

課題文のなぞり書き、白いマスへの練習スペースは

１、２巻と同じです。

「評価の観点」はか「止め、はね、はらい」「むすび」

など基本的に各巻とも同 じ項目で、説明に使う

課題文の文字によっていくつか観点が変わります。

２巻では、 おれ/おりかえし、点、などがそれです。

課題文の冒頭１７番課題は「わがはいはねこである」。

芭蕉の俳句、百人一首 の和歌が出てくるほか、

ことわざも登場します。

特別課題の日記や手紙もぐんと大きくなります。

えんぴつ・ペン文字練習帳４

表紙の色が３巻までの黄色からピンクに変わります。

小学４年生標準対応。課題の様式は７マス５行で

３巻と同じです。

３部構成の１部で「手書き文字と活字」が取り上げられ、

筆圧についても触れています。

筆圧は今回の学習指導要領で毛筆について初めて

触れられたものです。

第２部は検定課題でＮｏ２５〜３２番課題までを

収録しています。

課題文のなぞり書き．白いマスへの練習スペースは

１、２巻と同じです。

「評価の観点」は２８番課題「ひさかたの光のどけき

春の日に静心なく花の散るらん」について「外形」が

指導され ます。

光は正方形、んは三角形、などの指摘です。

課題文の冒頭１７番課題は「春はあけぼ の」。

指導要領でいう調べ学習を取り上げた課題文が登場。

言語活動例が説明されます。

第３部の配当漢字編は小学４年生で、漢字数は３年生と

同じ２００文字。

十字マスのなぞりがき、白マスでの練習ができるほか、

筆順に加え文字の方向も示さています。