誰でも必ず字がうまくなる
書文協で学べばどんな人でも必ず字は上手になります。高校生のころから30年近く教えてきた経験から、そのことは断言できます。
近年痛感しているのは、いつも文字に接している書写の学びこそことばの力が身につかなくてはいけない、とうことです。ことばはその人のものだからです。書文協では教材に工夫を加えるなど、ことばの力が身につく書写を目指しています。書文協のモットーは、楽しく、そして厳しく、です。
学びは楽しくなければいけませんが、同時に厳しさが必要です。基礎基本が大事です。例えば、きれいな文字を書くためには筆記具の持ち方が正しくなければいけません。最近は、特にえんぴつをちゃんと持てない子どもが多いと各方面で問題視されています。筆順も同じです。こうした基礎基本をきちんと身につけていくには継続する力が求められます。
≪大平の言葉≫
一芸としての書写を目指す
その上で、書文協が目指すのは「一芸としての書写」です。練習を積んで、誰からも一定レベル以上の技能を持っていると認められるようになることが「一芸としての書写」です。さらに「職業としての書写」を目指しています。将来、書写の先生になりたい、と思う人はぜひ書文協に来てください。
もちろん、「実用としての書写」「趣味としての書写」の世界を広げることにも力を注いでまいります。それは、書写の専門家集団が集まる書文協だからこそ提供できる世界だと自負しています。
ぜひ、ご一緒に書写の学びを始めませんか。
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